息子のCROSS LINE 30Rですが、ライトは標準装備ではありません。
クロスバイクなので普通といえば普通のなのですが・・・。
でも、子供の自転車としてライトが標準でないのはやや困るのですね。
一応電池式のライトを付けられるようにしてはありますが、出かける時は明るい時間に出かけますから、忘れてしまうことも多いのですよね。それに電池切れもありますし。
少し前まで乗っていたLGS-J24はホイールを組み替えてハブダイナモにしてありました。
ハブダイナモは確かに通常時も重くなるというデメリットがあるわけですが、ライトを忘れる心配が無いのが最大の利点。点灯時はダイナモライトより軽いですしね。
そのLGS-J24はさすがに小さくなってしまったので、CROSS LINE 30Rを普段使いに使用し始めたのですが、ライトの問題が引っかかっていました。
で、結局またハブダイナモのホイールを組んでしまったというわけです。
今回はHILMOというシマノの新し目のハブダイナモ。売り文句としては点灯時でも通常のハブダイナモの非点灯時よりも軽い回転抵抗。
シマノ DH-C2100 シルバー 32H QR J2-A 6V-0.9W OLD:100mm ADHC2100NQNBAS
まぁ、シマノとしてそこそこ売りたい商品の様で、入手性が良かったのが最大の選定理由ではあります。クイックリリースタイプなので、長距離乗りたいときはホイールを換えればいいです。
他はその時点で最も安かった700cのリム、
ALEXRIMS(アレックスリム) ダブルウォールアルミリム 700c 32H BLACK/CNC DA-16
ライトは取付方法で迷いましたが、加工すれば何とでもなるかと思ってカゴ下取付用を購入しました。
シマノ LP-C2201 ブラック バスケット下取付 対応ハブダイナモ:J2-A 6V-0.9W ALPC2201BJ2AL
購入時点で困るのはハブダイナモの各種寸法がわからないことですね。おかげでスポークを同時購入できない。
スポークはハブダイナモ到着後採寸して計算の上、再度注文すればいいやと思い注文してしまいました。
ハブの採寸結果は以下の通り
*寸法は保証するものではありません。この情報を信頼してスポーク長合わなくても責任はとれません。
ハブダイナモ
型番 DH-C2100-N-QR
重量(QR込) 491
穴数 32
OLD 100.0mm
Left flange diameter 60.0mm
Right flange diameter 60.0mm
Centre to right flange 27.5mm
Centre to left flange 27.5mm
Spoke hole diameter 2.6mm
リム
ALEXRIMS DA-16
ERD 599
スポーク長計算結果
Spoke L 289
Spoke R 289
となり、自宅にちょうど289のスポークが余っていたのでそれを利用しました。
で、出来上がったのがこのホイール
ハブダイナモのホイール
チューブは予備保管しているものを使い、タイヤはCROSS LINE 30RにデフォルトでついていたTioga CitySlickerを組み付けました。32Cタイヤですからパンクの心配も少ないですからね。
ライトの取付はいろいろ悩みましたが、ハンドルに固定することにしました。
ホームセンターで一文字穴あきの金属板とM5の35mmネジを購入して無理やり取付。
ハンドルに取り付けたライト
で、無事にハブダイナモ化完了です。
夜少し乗ってみましたが、街中走る分には必要十分な感じ、真っ暗なサイクリングロードとかは無理かと思いますが・・・。
リムが安い時に買えたのでスポークを除いて6200円程。
昼間も点灯するライトですし、安全を考えれば安いものです。